材質・技法
木製パネル アクリル絵の具
作品サイズ
1620×1620 mm 2点
「行く川の流れはたえずして、しかも元の水にあらず」 方丈記の冒頭の一文である。 この一文は、従来の川の姿とは異なった、もっと踏み入った川の存在を感じさせてくれる。 水の流れを独特な視点で刻むことで、川という新たな空間を文章によって実現させているのだ。 私の作品は、方丈記の「空間図式」に共感したものである。