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Waka Sawada

澤田和佳

現存する機体・乗員による記録のアーカイブ

材質・技法

角材、ベニヤ板、発泡スチロール、アクリル、映像

作品サイズ

2300×1700×1800 mm
映像:4分34秒

出自不明の機体が発見された。

この機体は誰かの居場所だった。日誌記録の文字列を音波に変換させた音声や観察データから、この機体に搭乗していた人物の露悪的な気質が読み取れる。

その人物は日々を生きながら、自分の中にある相容れない感性や思考に揉まれ、苦しんでいたのだろうか。

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